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SHR式マシンが早く脱毛できて効率的!しかもつるつる、痛くないって本当?
エステ脱毛の歴史はそう古くはなく、ここ何十年の話となります。
約10年前からワンコインで脱毛ができるという、斬新な広告で一躍有名となったのが‘ミュゼ’。
ここに脱毛専門サロンとして参入したのが‘銀座カラー’、そして全身脱毛できるプランで有名となった‘脱毛ラボ’。
その数年後に誕生した、比較的新しいサロンにSASALA、ラココ、STLASSHがあります。
この後発ともいえる3つのブランドに共通するのが、SHR(スーパーヘアリムバル)と呼ばれる脱毛方式。
従来主流であったIPL(インテスパルスライト)方式と比べ、以下のようなメリットがあります。
- うぶ毛にも効果を発揮する
- 痛みが弱い
- サロンへ通うペースが短く、トータル期間も短い
- シミ、ほくろ、日焼け箇所にも気にすることなく施術できる
このようなメリットがある反面、デメリットとして以下のことを注意する必要があります。
- 3週間~月1回程度、頻度高くサロンへ行く必要がある
- 脱毛期間が短期間のため、まとまった金額が必要となる
この3つのサロンは全身脱毛にかかる費用、約10万~約12万とそう大差ありません。通いやすさでセレクトしてもOK。
また脇やVIOなど、濃い毛の減毛に不安がある場合は、IPL方式も対応しているSASALAとSTLASSHのどちらかが安心です。
独自マシンを開発しているところは予算があり、安心感がある
IPL(インテスパルスライト)をベースに、自社でオリジナル仕様を加えているサロンは2つあります。
- TBC
- TBCスーパー脱毛(美容電気脱毛)、TBCライト脱毛(美容ライト脱毛)
- ディオーネ
- ハイパースキン脱毛法
TBCは広範囲で施術できる、ジェルで美肌に導く2つの特徴をアピールしています。広範囲での照射は利用者にとって時間と手間を削減できます(サロン側にとっては回転率をあげられますね)。
そしてディオーネは痛くないことが最大の特徴であると。そもそも子ども向けに開発された脱毛機ゆえともいえます。
こちらもRBC同様、美肌効果はアフターケア美容液の効果だとしているので、負荷要素であることがわかります。
サロン経験からの脱毛施術は、肌想い。肌が弱いかた、デリケートなかたはこの2つのサロンがお勧めです。
リーズナブルに抑えたいケース、施術時間を短く済ませたいかたはTBC、痛みにとても弱い、施術対象が未成年のケースはディオーネが適しています。
‘IPL’とか‘国産製品’ってマシンにこだわりがないサロンなのかな…?
多くのサロンはつかっているマシンの詳細、どんな特徴があるか説明していますが、中には方式やメイドインジャパンのみと、ちょっとだけ抽象的なサロンもちらほら。
ザッとあげてみると…
- 銀座カラー
- IPL脱毛(インテンス・パルス・ライト)
- キレイモ
- 国産脱毛マシン
- 全身脱毛サロン恋肌
- 国産脱毛マシン
銀座カラーのマシンの特徴は、痛みが少ないという点。しかしその比較対象は、医療系のレーザーやニードルなど、ちょっとばかり古い。
満足いかなければアリシアへ切替できる制度など、ちょっとやる気がないところが通っていて決して悪くないと感じていただけに、かなり残念。
国産の脱毛機はめずらしいので、キレイモと恋肌は同じメーカーかと思い、マシン本体を比較してみたら違う(モデル違いの可能性はあります!)。
キレイモは痛みが少ないことに加え、冷却ジェル不使用の2つを特徴としてあげています。痛みの少なさはやは医療系との比較なようで…(ゴムではじくって表現ね)また冷却ジェル使用するサロンも減っていることからアプローチの表現がやや古く感じてしまいます。
恋肌に関しては…日本人の肌向けと痛み心配なしのコメントのみ。ただ毛の長さと肌の水分量を察知できることが、日本人にフィットしているという所以ならば、キレイモ以上の説得力があります。
銀座カラー、恋肌は脱毛機以上に安さをアピールしているので(事実、トータルコスト安い)脱毛機が特徴ではないともいえますが、キレイモは…以前と比べ、スバリ、有名女芸人を採用したあたりから、広告費に費用がかかっていそうです。